鉄道伝説 第163回「EF55形電気機関車〜流線型時代の象徴となれ〜」
BSフジ
5月17日 土曜 9:00 -9:30
鉄道の歴史・伝説に迫る人気番組、第14シーズン。
今回はEF55形電気機関車の物語。
美しい流線型ボディの新幹線。 0系から始まった新幹線は、歴代流線型デザインの車両である。 そして、新幹線だけではなく、日本の優等列車の多くは、流線型車両である。 こういった流線型デザインの車両が世界中の鉄道に登場したのが1930年代。 昭和10年前後の時代であった。 EF55形電気機関車。 電気機関車として鉄道省が初めて開発した流線型車両である。
わずか3両しか製造されなかったにもかかわらず、人々に大きなインパクトを与えたそのデザインは、今なお人気が高い。 EF55は、重厚な力強さから、スピード感やスマートさが求められるようになった鉄道の新しい息吹を感じさせる車両であった。
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