関口宏の一番新しい江戸時代▽徳川将軍家　天皇の外戚へ！桂離宮と日光東照宮 BS-TBS 4月27日 土曜 12:00 -12:54 日本人は、どのような選択を重ね、歴史を刻んできたのか。どのような影響をもたらしたのか。「もう一度！近現代史」「一番新しい古代史」「中世史」に続くシリーズ第4弾！ 今回は、武家の頂点に立った徳川秀忠が京の朝廷との関係を強化。江戸幕府の支配体制をさらに盤石にしていく様子を見ていきます。元和６年６月。秀忠の娘・和子（まさこ）が、第１０８代・後水尾天皇に入内します。家康の存命中から内定していたとされる和子の入内。 しかし、事は簡単には運びませんでした。一体、なぜだったのでしょうか？一方この頃、京の西、桂川のほとりで天皇家の別荘の造営が始まります。後に世界的建築家が「泣きたくなるほど美しい」と絶賛した桂離宮です。誰がどのような目的で造営したのでしょうか？ 元和８年８月。秀忠は、長崎で５５名のキリスト教徒を処刑します。キリスト教に対して家康よりも厳しい態度で臨んだ秀忠。この事件の後、幕府はキリスト教弾圧を、さらに強力に推し進めることになるのです。