鉄道伝説 第131回「ロマンスカー・小田急60000形」

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2024-02-26 18:52 UTC
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鉄道伝説 第131回「ロマンスカー・小田急60000形」 BSフジ 2月27日 火曜 0:30 -1:00 鉄道の歴史・伝説に迫る人気番組、第11シーズンへ。今回は「小田急60000形」の伝説に迫る。 平成20年3月15日。その日、日本の地下鉄の歴史を塗り替える出来事が起きた。 「座席指定の有料特急が地下鉄を走る」 日本初の試みであるこのニュースに鉄道ファンは大いに沸いた。その列車こそ小田急電鉄が手がけた小田急ロマンスカー60000形・通称MSEだ。 箱根湯本までを走る観光特急でありながら、都心で働くビジネスマンのための通勤特急として東京メトロ千代田線を運行。 新宿や北千住から箱根湯本・片瀬江ノ島・御殿場までの間を走るMSEは小田急の車両の中でも走行する範囲が最も広い。そんなマルチな活躍を見せることから「Multi Super Express」MSEの名が付けられた。 MSEの登場は、それまでの地下鉄の概念を覆すとともに、日々満員電車に悩まされる通勤客たちにとってこの上ない贅沢な時間、そして空間を提供する事となった。 しかし、箱根までの観光特急として、そのブランドを確立したロマンスカーがなぜ地下鉄に乗り入れる必要があったのか?そこには小田急が、常に斬新さと華やかさを求めてロマンスカーを誕生させてきた裏で、創業当初よりの理念に基づく、生き残りをかけた熱い想いがあった。

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  • 鉄道伝説 第131回「ロマンスカー・小田急60000形」.mp4 (289.1 MiB)