関口宏の一番新しい中世史▽羽柴秀吉VS柴田勝家　賤ケ岳の戦い！大坂城の築城ほか BS-TBS 11月25日 土曜 12:00 -12:54 わたしたち日本人は、どのような選択を重ね、歴史を刻んできたのか。どのような影響をもたらしたのか。「もう一度！近現代史」「一番新しい古代史」に続くシリーズ第3弾！ 今回は、１５８３年に起こった賤ケ岳の戦いを中心に見ていく。本能寺の変で信長が亡くなると、羽柴秀吉、柴田勝家ら織田家の重臣４人で開かれた清洲会議により、信長の後継者は孫の三法師にすることなど織田家の体制が決められた。しかし、水面下では、織田家から権力を奪取しようとする羽柴秀吉と、織田家の存続を望む柴田勝家の間で主導権争いが生じていた。そして…、１５８３年３月両者はついに賤ケ岳でぶつかることになる。激しい攻防戦の末、戦いは秀吉の勝利に終わるが、そこには、秀吉による奇跡の奇襲“美濃の大返し”や、柴田勝家の軍勢にいた前田利家による裏切りなど、数々のドラマがあった。番組では、そんな“賤ケ岳の戦い”の経緯を詳しくみていく。そして、戦に敗れた勝家は、妻の市と自害することになるのだが、なぜ、妻の市も勝家と運命をともにしたのか、戦国に生きた一人の女性の生きざまを紐解いていく。