新日本風土記「鯖(さば)街道」
[BSプレミアム] 2018年11月15日(木) 午後11:45~午前0:45(60分)
若狭の海と京都を結び、豊かな海産物を運んだ「鯖(さば)街道」。美しい里山を抜ける街道は、人々の縁を結び、文化や習わしをも伝えていった。
若狭の海と京都を結んできた「鯖(さば)街道」。リアス式海岸が続く福井県若狭は、海産物の宝庫。飛鳥・奈良時代から「御食国(みけつくに)」として、朝廷に海産物を献上してきた。江戸時代、若狭から京へ運ばれた鯖は、夏祭りに欠かせない鯖寿司となるなど、都の食文化を支えた。美しい里山を抜け、人々の縁を結び、文化や習わしをも伝えていった「鯖街道」を行く。
Comments - 0